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心が輝き出す社会となるために 


私たちは「株式会社 LESS PLUS DESIGN」として東京にて創業いたしました。

社名の LESS PLUS DESIGN は、
クリエイティブコンセプトである「シンプルな中にあるデザイン」
を言語化したものです。

本質をそぎ落としながらも、そこに確かな豊かさを宿す
その思想を、社名に刻みました。

心地よく社会に必要とされる価値を、
一過性ではなく、事業として継続的に提供すること。

この想いは、創業以来変わることのない、私たちの原点です。

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幼い頃から目にしていた一冊の写真アルバムには、
1959年、社会が沸き立った皇太子妃の姿が残されています。

詔勅により開かれた皇太子妃最終決定会議である皇室会議に参席し、
民間出身として初の皇太子妃誕生に尽力した親族がその記録を遺したものでした。

その中でも特に心を奪われたのが、
女性皇族の正礼装であるローヴ・デコルテのウエディングドレスでした。

フレンチスリーブの簡潔な意匠でありながら、
ほかにはない気高い佇まいを湛えていたその一着に、
「この違いは何なのか」と幼心に深い衝撃を受けたことを覚えています。

この体験は、私の中に
“静けさの中にこそ宿る美がある”という価値観を育みました。

そしてそれは、のちに MW が大切にしている
「声高な装飾よりも、精緻な設計と上質な素材から生まれる“気配の美しさ”」
というデザイン思想へとつながっていきます。

MW の “静かに佇む美” は、この原体験を源泉としています。

女性の心が輝くとき、まわりの人々の心もまた輝きを帯びていく。
あの出来事は、その象徴だったのだと思います。

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私は「世の中を少しでも良くする事業をつくりたい」という想いから、
衣食住の中でも、もっとも女性の心の輝きを引き出しやすい「衣」を選びました。

装いは、日々の役割を行き来する中で、
その人自身を静かに支えるものだと感じてきたからです。

仕事に、家庭に、そして一人の女性として。
いくつもの役割を行き来する日々を送る人々に、
本当に必要とされるブランドであるために。

私たちは、課題解決を起点に、実用性と美の両立が無理なく続く
事業設計を行っています。

競争ではなく、独自の価値で存在できるよう、
事業のポジショニングを唯一のものとして守り、
成長が仕組みとして組み込まれた事業設計を大切にしています。

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私たちは、LESS PLUS DESIGN に関わるすべてのステークホルダーとともに、
心地よく社会に必要とされる事業を、誠実に育んでまいります。

現在展開しているファッションブランド「MW(エムダブリュー)」を中心に、
今後も、より豊かな商品・サービスの創出を目指してまいります。

社会から求められる価値を、静かに、そして誠実に生み出し続けていきます。

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目先の成果よりも、時間をかけて積み上がる価値を選び続け、
声高な主張ではなく、製品と事業の一つひとつによって信頼を築く。

その姿勢を貫くことで、社会にとって心地よく、
必要とされる企業であり続けたいと考えています。



株式会社 LESS PLUS DESIGN
代表取締役    井下田 征嗣
取締役      井下田 佳子